衛生管理とは、職場の衛生あるいは安全に係わる技術的事項を管理すること。

労働安全衛生法により、事業者は業種を問わず、常時50人以上の労働者を使用する事業では、衛生管理者(国家資格)を選任するよう義務づけられている。

衛生管理者は、少なくとも毎週1回作業所等の巡視、設備・作業方法又は衛生状態を観察し、有害な恐れがあるときは労働者のために必要な措置を講じる義務がある。