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和田経営労務研究所
特定社会保険労務士
和 田 栄
http://www.jinsouken.jp/

社員に昼休みに電話番をしてもらうことってよくありますね。

電話番といっても基本的には自由にしてよく、
もし電話があったら受けてほしいというものです。

「そんなことは当たり前だろう」
なんて思っているあなた!
危険ですよ!!

労働から解放されなければ休憩とはいえません!

電話をとるという行為は労働ですから、
労働時間から解放されているとはいえませんよね(゜o゜)

「電話対応の時間分、手当さえ払えばいいんだろ!」
いえいえ、そうではありません。

休憩時間全体が労働時間になってしまうのです(-_-メ)

電話番のために待機するとなれば
それは「手待ち時間」となります。

手待ち時間は労働時間です。
実際に仕事をしているかどうかは関係ありません。
これってけっこうきついですよね(-_-;)

このようなことのないよう、
交代で休憩をとらせるなどして
電話番と休憩をはっきりわけることをお勧めします。

(つづく)

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Category: General
Posted by: wada