NPO法人 GEWEL の

『企業に対する愛着度』調査によると

日本人は

『愛着を感じている』・・・・・・・34%
『やや愛着を感じている』・・・21%

アメリカ人は

『愛着を感じている』・・・・・・・43%
『やや愛着を感じている』・・・36%

だそうです。

日本人がたった5割強

なのに

アメリカ人が約8割

とは、意外な感じがします(-""-;)

過去のデータがないのでわかりませんが

日本人の愛着度は下がってきているのではないでしょうか・・・Y(>_<、)Y

人は組織に属するとその組織に愛着を感じます。

誰でもふるさとや母校に愛着がありますよね。

でも、なぜ愛着を感じるんでしょうね?

おそらくそこに連帯感のようなものを感じるからではないでしょうか。

企業が実業団チームを持つのも

自社のチームを応援することで

一体感をつくり愛社精神を養うためです。

その愛社精神が薄れつつあるというのは由々しきことです(-""-;)

会社と社員の間には

『仕事』と『給料』

のつながりしかないというのでは

何ともむなしいことではありませんか(TωT)

マズローの『欲求の5段階説』というものがあります。

自己実現の欲求
   ↑
承認の欲求
   ↑
社会的欲求
(所属と愛の欲求)
   ↑
安全の欲求
   ↑
生理的欲求

マズローは生理的欲求から自己実現の欲求まで

段階を踏んで上がっていくとしています。

愛社精神というのは社会的欲求で下から3番目。

ここが満たされないと上には行かないので

充実感ややりがいを感じないまま働き続けることになります。

これで成果が上がるでしょうか???

仕事に誇りを持たずして

充実感ややりがいを感じることはありません。

『仕事に誇りを持たせること』

『自社の社員であることに誇りを持たせること』

これは会社の義務です!

半分の社員が愛着を感じていない事実に

会社は危機感を持つべきです!!