JTB系社員の自殺 労災認定
 
・・・長時間労働の40歳男性課長・・・ 
 
・・・1カ月の時間外労働 251時間・・・
 
 
旅行会社大手JTBのグループ会社の課長だった男性(当時40)が2011年3月に自殺したのは長時間労働が原因だったとして、新宿労働基準監督署が労災認定していたことが31日、分かりました。
 
 
男性は11年2月にニュージーランド南島クライストチャーチ市で発生した地震の影響で、担当していた高校のホームステイ旅行の予定変更など緊急対応に従事し、亡くなる直前1カ月の時間外労働は251時間に上っていました。
 
 
弁護士は「これほど長時間の時間外労働は極めてまれ」としています。
 
 
弁護士によると、男性は主に学校の団体旅行の営業を担当、11年2月22日の地震発生後は連日深夜まで働きづめで、徹夜勤務もあったといいます。
 
 
 
 
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