DC従業員の「上乗せ」広がる

 ・・・北海道で従業員の「上乗せ」広がる・・・

 ・・・節税メリット見込む・・・

 

   自らの運用次第で将来の年金額が増減する確定拠出年金(日本版401k)で、従業員が掛け金を上乗せできる「マッチング拠出」を導入する企業が道内で増えていることが分かりました。

 

1月に制度が始まり、6月には少なくとも20社近くに上ったもようです。

 

低金利で運用が難しいなか、従業員に節税メリットがあるとして福利厚生に生かす狙いがあります。

  

確定拠出年金では企業が年金の掛け金を拠出し、従業員が自ら運用して年金額を増やすものですが、マッチング拠出は企業の拠出額に応じて、従業員が自分の判断で給与からの掛け金を上乗せする仕組みです。

 

年金の原資を増やせるのはもちろん、最大の利点は節税効果にあります。

 
 

従業員の拠出額は所得金額から控除でき、所得税率が20%(課税所得額が330万円超695万円以下)の人の場合、月2万円の掛け金で年4万8000円の税金を減らせます。

 

 

 

 
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