企業年金 積み立て不足の解決策は? 

 

・・・3つの解決策・・・

 

 

AIJ投資顧問に運用を委託していた年金基金は資産が消失した結果、将来の年金給付にあてる積立金が不足する可能性があります。

 

 

現時点で考えられる解決策は3つあると考えられます。

 

 

 ①現役社員の掛金引き上げや、将来の給付の引き下げ

 

これでも足りない場合は、今年金を受け取っている受給者の年金を減額しなければなりません。

 

ただ企業独自の上乗せ給付は減額できますが、積立金全体の8割に上る公的年金部分はカットできません。

 

 

 ②公的年金部分の損失が発生した基金を、特別会計や補助金を活用して救済

 

民主党内で浮上していますが、金融相は「基本的には当事者間で協議すべきだ」と否定的な見解を示しています。

 

 

 ③積立金を取り崩し、積み立て不足を解消後基金を解散

 

代行部分の積み立て不足を解消できなければ、厚生年金にある約120兆円の積立金を取り崩して穴埋めに使う可能性もあります。

 

この場合は会社員全体にしわ寄せが及ぶことになります。

 

 

 

 

 

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