被災者の確定拠出年金 脱退条件を緩和
被災者の確定拠出年金 60歳前の引き出し可能に
・・・資産残高 100万円以下に緩和・・・
厚生労働省は東日本大震災の被災者の確定拠出年金について、60歳に到達する前でも積立金を引き出せるようにします。
確定拠出年金は60歳まで受け取れず、資産残高が1万5千円以下でないと脱退できないなどの条件がありますが、この条件を被災者に限り緩め、生活を支援するとしています。
現在開いている臨時国会で、復興特区法案が成立すれば、引き出しが可能になります。
確定拠出年金は加入者自らが運用する私的年金の一つですが、現行制度では資産残高が1万5千円以下でないと、途中脱退できず、積立金を受け取れない仕組みになっています。
宮城・福島・岩手の被災3県のうち、確定拠出年金加入者の3分の2は資産残高が100万円以下であることを踏まえ、脱退できる条件を100万円以下に緩める方針です。
積立金を引き出せるのは、失業したり、自宅が損害を受けたりした被災者のみに限定されます。
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Category: ブログ
Posted by: tateishisr