年金支給開始 6870歳へ

 

・・・若年世代に痛み集中・・・

 

 

厚生労働省は11日、年金の支給開始年齢を6870歳に引き上げることも視野に検討に入りました。

 

 

長寿で年金の受取期間が長くなっているため、年金財政の悪化を防ぐ狙いがあります。

 

 

ただ、実現しても2024年以降の引き上げとなり、若年世代に痛みが集中し、年金受給が本格化する団塊世代への影響はなく、世代間格差の拡大につながるおそれがあります。

 

 

 社会保障と税の一体改革では、支給開始年齢を6870歳に引き上げることと、厚生年金の支給開始年齢の引き上げスケジュールを前倒しする2つの案が盛り込まれていました。

 

 

厚労省は一体改革に沿って、社会保障審議会年金部会で3つの案を提示しました。

 

 

 ①3年ごとに1歳ずつ引き上げる厚生年金の支給開始年齢を2年ごとに前倒しして、65歳に引き上げる案。

 

②現在の引き上げスケジュール通り65歳まで上げた後、同じ3年ごとに1歳のペースで68歳まで引き上げる。

 

③2年ごとに1歳のペースで65歳までの引き上げの前倒しを行い、さらに同じペースで68歳まで引き上げる案。

 

の3つの案です。

 

 

現在53歳以下の支給開始年齢が遅れますが、団塊世代の年金額の削減にはつながりません。

 

 

 

 

ブログランキングに参加しています。
よろしければ 「クリックしてください」 ⇒ ⇒ ⇒ にほんブログ村 経営ブログ 人事・総務へ

にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ