懲戒免職取り消し訴訟 請求棄却

 

・・・元警部補の請求棄却  前橋地裁・・・

 

 

 群馬県警の裏金問題を指摘したため不当に逮捕され懲戒免職になったとして、元同県警警部補の大河原宗平氏(57)が群馬県などに懲戒処分の取り消しと1500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、前橋地裁(西口裁判長)は9日、元警部補の請求を棄却したことが分かりました。

 

 

 訴状によると、大河原氏は県警警部補だった20042月、警視に体当たりしたとして公務執行妨害容疑で現行犯逮捕され、同年3月に懲戒免職処分となりました。

 

 

大河原氏は逮捕前から県警の裏金問題を指摘しており、逮捕は県警が原告を組織から排除するためで、処分は懲戒権の乱用と主張していました。 

 

 

大河原氏は群馬県警を懲戒免職後、10年11月に鹿児島県阿久根市の竹原信一前市長に同市職員(総務課長)として採用され、前市長落選後の今年1月には市民環境課参事に異動しています。

 

 

 

 

 

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