ヘッジファンドや不動産に集中投資 19基金

 

・・・厚労省調査 19の厚年基金・・・

 

 

一部の厚生年金基金が運用資産をヘッジファンドや不動産などに集中投資していることが、厚生労働省の運用状況調査でわかりました。

 

 

全国の608基金のうち、ヘッジファンドなどに運用資産の30%以上を振り向ける基金が19基金あったとのことです。

 

 

厚年基金は運用資産を分散投資する義務を負っており、厚労省は運用先が偏れば巨額損失を抱えるリスクがあるとみて注意を呼びかける構えです。

 

 

 厚労省は九州石油業厚生年金基金が2009年度に不動産ファンドへの集中投資で約263億円の巨額損失を出したのを受け、全国608基金の運用状況などを調べました。

 

 

ヘッジファンドや不動産で運用する資産が、運用資産に占める割合で30%以上の基金が19あり、このうち6基金は資産の半分以上を振り向けていました。

 

 

運用先の偏りにより、巨額損失を抱えるリスクは大きくなります。

 

 

 

 


 

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