育休解雇訴訟 女性勝訴

 

・・・職場復帰と慰謝料165万円・・・

 

 

育児休業の取得を理由に解雇したのは違法として、埼玉土地家屋調査士会(さいたま市)の元社員の女性が解雇無効確認などを求めたさいたま地裁の訴訟で、同会が請求を認める「認諾」を表明し審理が終結していたことが2日分かりました。

 

 

原告側の弁護士によると、職場復帰と同会と同会会長が慰謝料165万円を女性に支払うことが決まりました。

 

 

弁護士は「泣き寝入りせずに闘った結果。より働きやすい職場になってもらいたい」と話しています。

 

 

訴状によると、女性は2005年8月に事務職で入社しましたが、09年9月に妊娠後、切迫流産の危険があったため数日間休むと、同11月以降、同会役員らに退職を勧められました。

 

 

10年4月から産休と育休を取得しましたが、昨年5月18日に復帰すると、そのまま解雇されました。

 

 

会長は女性に「育休が労働法で認められていることは分かっている」などと話したようです。

 

 

 

 

 

ブログランキングに参加しています。
宜しかったら クリックをお願いします。 ⇒ ⇒ ⇒ にほんブログ村 経営ブログ 人事・総務へ

にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ