パナソニック 確定拠出年金を導入
 
・・・積み立て不足の拡大を抑制・・・
 
 
パナソニックは2014年3月期から企業年金制度の一部に、加入者自ら運用に責任を持つ確定拠出年金を導入することが分かりました。
 
 
相場変動による年金債務の増減が業績に与える影響を軽減し、中長期的な運用リスクを減らすことを優先します。
 
 
新制度は現役社員が対象で、新規積み立て分の一部を確定拠出型に振り分けます。
 
 
移行には法律上、加入者の3分の2以上の同意が必要で、今期中に同意の取り付けを目指し、月内に社員向けの説明を始めます。
 
 
パナソニックの年金制度は定額年金、退職一時金と、給付水準が市場金利に連動する「キャッシュバランスプラン型」で構成し、株式と債券でそれぞれ約4割、残りの約2割を生命保険の一般勘定などで運用しています。
 
 
パナソニックの年金資産は12年3月末時点で、積み立て不足の状況にありましたが、確定拠出年金を導入すれば、積み立て不足が拡大するリスクを抑えられることになります。
 
 
 
 
ブログランキングに参加しています。
よろしければ 「クリックしてください」 ⇒ ⇒ ⇒ にほんブログ村 経営ブログ 人事・総務へ

にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ