パート労働者2.4%増
 
・・・一般労働者は減・・・
 
 
厚生労働省が18日発表した2012年の毎月勤労統計調査(確報)によりますと、パートタイム労働者は1316万6千人で、前年比2.4%増えたことが分かりました。
 
 
一方の一般労働者は3259万1千人で、0.1%減っており、賃金が安いとされるパート労働者が増えた結果、給料の総額は0.7%減の月平均31万4127円で、さかのぼれる1990年以降最低の水準になりました。
 
 
調査は従業員が5人以上の約3万3千事業所が対象で、パート労働者が全体に占める比率は12年に28.77%となり、過去最高を記録しました。
 
 
賞与など特別給与は3.3%減の5万2542円、製造業を中心に、夏・冬ともに賞与が伸び悩んだ影響が出ています。
 
 
減少はリーマン危機直後の09年以来となり、安倍政権は経済界に賃金の引き上げを求めています。
 
 
 
 
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