アスベスト訴訟で国に賠償命令 
 
・・・建設労働者と遺族の訴訟・・・ 
 
・・・東京地裁判決・・・

 
 
建設現場でアスベスト(石綿)を吸い込み、肺がんなどを発症した首都圏の建設労働者と遺族ら337人が「適切な規制を怠り被害を拡大させた」として、国と建材メーカー42社に計約119億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が5日、東京地裁でありました。
 
 
始関裁判長は国の責任を一部認め、総額約10億6千万円の支払いを命じました。
 
 
建設労働者の石綿被害を巡っては、札幌や大阪など6地裁で提訴され、横浜地裁では原告側が敗訴していました。
 
 
 
 
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