公務員共済年金　上乗せ　月２千円減　

・・・「職域加算」に代える新制度案・・・

 
 

政府は４日までに、公務員が加入する共済年金で月約２万円を独自に上乗せ給付している「職域加算」に代え、給付を約２千円減らし月約１万８千円とする新たな制度案をまとめました。

 

「官民格差是正」としていますが、減額が十分かどうかに異論も出そうです。

 

被用者年金一元化法の成立で、共済年金を２０１５年１０月に廃止し、民間会社員の厚生年金と統合することが決定しています。

 

一元化に伴い職域加算もなくなりますが、政府は代わりの新制度案の詳細を検討してきました。

 

召集が想定される臨時国会に関連法案の提出を目指すとしています。


案は政府の有識者会議報告書に沿った内容で、国家公務員と地方公務員で同様の仕組みとなる見通しです。
 

 

 
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