AIJ 年金消失問題 詐欺容疑で立件へ

・・・警視庁 社長を聴取・・・ 
 

 

AIJ投資顧問による年金消失問題で、警視庁捜査2課が15日、AIJの浅川社長(60)ら複数の同社関係者を任意で事情聴取したことが捜査関係者への取材で分かりました。

 

AIJが虚偽の運用成績に基づいて作成した投資信託を顧客に販売した行為が詐欺に当たるとの見方を強めており、浅川社長らを近く詐欺容疑で立件する方針です。

 

AIJを巡っては証券取引等監視委員会が3月に金融取引証券法違反容疑で強制調査し、警視庁は同社と投資一任契約を結んだ厚生年金基金の担当者らから事情を聴き、契約の経緯の解明を進めてきました。
 


これまでの捜査で、2009年以降、新規顧客から預かった資金を私募投信で運用せず、解約を求める顧客への払戻金に充てる自転車操業の状態だったことが判明しています。

  

新規顧客が購入した投信の販売価格は、水増しした運用実績に基づいており、03年ごろから投信の損失が出ていたにもかかわらず、利益が出ているように見せかけた運用報告を顧客に示していたとされています。

 

  

 
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