年金支給額 4月から0.3%下げ
年金支給額 4月から0.3%下げ
・・・10月分から さらに0.9%下げ・・・
政府は23日、2012年度の公的年金支給額を0.3%引き下げることを閣議決定しました。
年金の支給額や保険料は物価水準を反映する仕組みがあるため、政府はこれを適用することにしたものです。
国民年金は4月分から、満額支給の場合で11年度比200円減の月6万5541円、厚生年金は夫婦2人の標準的な世帯で、708円減の23万940円となります。
物価下落に伴う措置で、4月分は6月に支給しますが、一方で、国民年金保険料も物価下落を反映し、40円引き下げ、月1万4980円になります。
しかしながら、現在の年金の支給額は、過去の物価下落時に据え置いたことで本来よりも2.5%高くなっています。
政府はこれを12年度から3年間かけて年金を減額しながら、解消する国民年金法の改正案を国会に提出しており、この改正案が成立すれば、10月分の年金はさらに0.9%引き下げられます。
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Category: ブログ
Posted by: tateishisr