AIJ 52基金 代行部分 積立不足

 

・・・52基金が運営難に直面・・・

 

・・・補助金・特別会計使用の対策を検討・・・

 

 

AIJ投資顧問による年金消失問題で、厚生労働省は7日、AIJの契約先である厚生年金基金の約7割が公的年金の一部を国から預かって運用する「代行部分」で積み立て不足に陥るとの見通しを示しました。

 

 

委託資産がすべて消失すれば、21基金が代行部分も含めた積み立て不足になり、すでに不足状態の31基金と合わせて52基金が運営難に直面します。

 

 

その大半は中小企業でつくる「総合型」とみられ、財政の立て直しは厳しい情勢です。

 

 

厚年基金は公的年金の一部を国に代わって運用し、それに自前の給付を上乗せする仕組みですが、代行部分も含めて積み立て不足に陥った場合には年金給付が困難になるばかりか、代行部分の損失を穴埋めする必要が出てきます。

 

 

基金の大半が積み立て不足になるのは、ほぼ確実です。

 

 

民主党の作業チームは補助金や特別会計を使って、代行部分の積み立て不足を解消するなどの対策を検討する方向です。

 

 

 

 

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