65歳雇用 25年度全面導入 

 

・・・再雇用者を選べる 例外規定の経過措置存続・・・

 

 

厚生労働省は、企業に65歳までの希望者全員の再雇用を求める高齢者雇用の新制度について、2025年度に全面導入する方針を固めたことが分かりました。

 

 

13年度から3年ごとに上がる年金の支給開始年齢を上回る人には、企業が再雇用者を選べる現行の例外規定の適用を認めます。

 

 

引き上げと並行し、適用基準も1歳ずつ上がる例外規定の経過措置を設けて企業負担をやわらげる新制度です。

 

 

厚労省は改正法案を今通常国会に提出する方針です。

 

 

現在60歳の厚生年金の報酬比例部分の支給開始年齢は13年度から3年ごとに1歳ずつ上がり、25年度に65歳になります。

 

 

支給開始年齢が61歳の1315年度では、企業は61歳までの希望者全員の雇用を確保すればよく、それ以上の年齢では現行通りに再雇用者を選べることになります。

 

 

企業には13年度の施行から12年かけて、65歳までの希望者全員の雇用確保が求められます。

 

 

 

 

 

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