確定拠出年金の 「従業員上乗せ」 開始 

 

・・・2月開始計画60社超 ・・・

 

 

1月から認められた企業型確定拠出年金の「従業員の上乗せ拠出」について、60社超の企業が導入することが明らかになりました。

 

 

企業型の確定拠出年金は、従業員個人が投資信託などの金融商品を選び、その運用成績で受給額が変わる制度ですが、2001年に始まり、現在加入者は400万人を超えています。

 

 

金融機関から確定拠出年金の記録業務を請け負う個人情報管理会社2社によりますと、65社前後が2月からの拠出開始を計画しているとのことです。

 

 

大半が、従業員が少なく制度変更が容易な中堅・中小企業ですが、厚生労働省には3月以降に導入する企業からも申請が相次いでおり、年度が替わる4月スタートが多く、大企業では野村証券が承認を受けました。

 

 

これまで掛け金を拠出するのは企業に限られていましたが、今月から従業員が最大月2万5500円(他に企業年金がない場合)まで上乗せできるようになりました。

 

 

掛け金は所得控除の対象となり、運用益も非課税、老後に受け取る時も年金所得控除などを受けられ、一般的には、個人で金融商品に投資するより有利になるとされています。

 

 

 

 

  

  ブログランキングに参加しています。
よろしければ 「クリックしてください」 ⇒ ⇒ ⇒ にほんブログ村 経営ブログ 人事・総務へ

にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ