雇用保険料引き下げ 料率1.0%へ

 

・・・厚生労働省 引き下げ検討・・・

 

 

厚生労働省は、失業手当などに充てる雇用保険の料率を2011年度の1.2%から0.2ポイント引き下げ、1.0%にする案を軸に、12年度に引き下げる方向で検討に入ったことが分かりました。

 

 

保険料率は労使それぞれが半分ずつ支払う仕組みですが、労使の負担を軽減する狙いがあります。

 

 

雇用保険の財源は、労使で折半する保険料と国庫負担から成り立っており、労使折半部分の保険料率は11年度が、賃金の1.2%です。

 

 

月収30万円の会社員が支払う保険料は月1800円から同1500円に減ることになります。(30万円×1.0%×1/21500円)

 

 

雇用保険料では、事業主が雇用安定や能力開発を目的とする雇用保険2事業への保険料も支払っていますが、現行の0.35%を据え置く見通しです。(事業主負担 雇用+雇用保険2事業=1.0%×1/20.35%=0.85%)

 

 

 

 

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