「年金債」発行へ 消費増税で償還

 

・・・国庫負担分に充当・・・

 

 

政府・民主党は12月下旬に決定する来年度予算案で、基礎年金の国庫負担分のうち2.5兆円を賄うため、将来の消費税収を返済資金とする「年金債」(仮称)を発行する方向で調整に入ったことが分かりました。

 

 

年金財源として通常の赤字国債とは区別した国債を発行することで、将来の消費増税を確実にする狙いです。

 

 

 基礎年金は04年の年金制度改正で、09年度までに国庫負担割合を3分の1から2分の1に引き上げると定めました。

 

 

0911年度の3年間は特別会計の積立金など「埋蔵金」で財源をやり繰りしてきました。

 

 

 政府・民主党は12年度分について「埋蔵金や税外収入の充当は難しい」との理由で、基礎年金の財源調達に目的を限った国債の発行が望ましいと判断しました。

 

 

 年金債発行の関連法案は来年度の赤字国債発行法案と同じく、衆院解散・総選挙の時期と絡む重要法案になります。

 

 

 

 

 

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