22年度 精神障害の労災補償状況
22年度 精神障害の労災補償状況
・・・精神障害の労災請求件数が2年連続で過去最高・・・
厚生労働省は14日、平成22年度の「脳・心臓疾患および精神障害などの労災補償状況」を取りまとめて公表しました。
【厚労省発表内容】
1 「過労死」など、脳・心臓疾患に関する事案の労災補償状況
省略
2 精神障害などに関する事案の労災補償状況
(1) 労災補償の「請求件数」は1,181件(同45件の増)となり、2年連続で過去最高。
(2) 労災補償の「支給決定件数」は308件(同74件の増)で、過去最高。
(3) 業種別(大分類)では、請求件数、支給決定件数ともに、「製造業」(207件、50件)、「卸売・小売業」(198件、46件)、「医療、福祉」(170件、41件)の順に多い。
中分類では、請求件数は「社会保険・社会福祉・介護事業」(85件)、支給決定件数は「社会保険・社会福祉・介護事業」および「医療業」(各20件)が最多。
(4) 職種別(大分類)では、請求件数は「事務従事者」(329件)、「専門的・技術的職業従事者」(273件)、「販売従事者」(148件)の順で多く、支給決定件数は「専門的・技術的職業従事者」(73件)、「事務従事者」(61件)、「販売従事者」(44件)の順に多い。
中分類では、請求件数、支給決定件数ともに「一般事務従事者」(211件、36件)が最多。
(5) 年齢別では、請求件数、支給決定件数ともに「30~39歳」(390件、88件)、「40~49歳」(326件、76件)、「20~29歳」(225件、74件)の順に多い。
詳細は厚労省発表のサイトで
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