「県の雇い止めは不当」と提訴

 

・・・茨城県 元嘱託職員 「拒否の理由は組合活動」と主張・・・

 

 

労働組合に入ったために「雇い止め」をされたとして、県の元嘱託職員、岩沢仁志さん(48)=つくば市=が21日、県に対し、職員としての地位確認と500万円の損害賠償を求める訴訟を水戸地裁に起こしたことが分かりました。

 

 

 訴えによりますと、岩沢さんは2007年4月、県の霞ケ浦北浦水産事務所の非常勤嘱託職員として1年契約で働き始め、漁船の登録業務に従事しました。

 

 

08年4月に再任用されてから県職員組合に加入し、09年3月に再任用を拒否されました。

 

 

 拒否の理由は明らかにされていませんが、岩沢さんの後任の県職員は一度も出勤せず半月後に退職し、その後は漁船の登録業務の経験がない別の男性が採用されたといいます。

 

 

こうした点から「拒否の理由が組合活動にあるのは明らか」と主張しています。

 

 

 岩沢さんは会見で「業務は正規職員と同じだった。身分が保障されない非正規職員の実態を是正していきたい」と述べました。

 

 

 県漁政課は取材に対し、「訴状を見ていないので詳しくコメントできないが、『雇い止め』ではない」と答えています。

 

 

 

 

 

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