解雇不当で提訴 大相撲問題

 

・・・八百長問題 星風 相撲協会提訴・・・

 

・・・力士としての地位保全 蒼国来 仮処分を申請予定・・・

 

 

八百長をしたとして日本相撲協会が下した引退勧告を拒否し、解雇処分となった幕内蒼国来(中国出身)と十両星風(モンゴル)が14日、東京都内でそれぞれ記者会見し、星風は解雇を不当として相撲協会を相手に訴訟を起こす意向を明らかにたことが分かりました。

 

 

蒼国来も今後、法的手段を取る考えを示しています。

 

 

 星風は、まず来週中に力士としての地位保全を求める仮処分を東京地裁へ申請すると発表しました。

 

 

ただ、相撲協会が退職金として支給を決めた220万円は受け取る構えで、担当の弁護士はその理由を「45月分の給与の一部として当然」と説明しています。

 

 

 蒼国来は改めて関与を否定し、退職金も受け取らない「まげを切るつもりはない。もう一度、調査をやり直してほしい」と述べ、調査の不当性を訴えました。

 

 

解雇処分が覆らなかった場合、12週間以内に地位保全を求める仮処分を申請する見通しです。

 

 

 2人への対応について、相撲協会の放駒理事長は「仕方がない。法廷の場で争うことになる」と話し、対決する姿勢を示しました。 

 

 

 

 


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