工場周辺の男性 石綿肺で初認定 

 

・・・クボタ旧神崎周辺住民 石綿肺で死亡・・・
 

 

 クボタ旧神崎工場(兵庫県)の近くに住み、石綿肺を発症して2010年、69歳で死亡した男性が2月24日付で石綿健康被害救済法に基づく救済対象に認定されたことが2日、わかりました。

 

 

 同法は昨年7月に政令が改正され、石綿肺を対象疾患に追加しました。


 アスベスト(石綿)を使用する工場の周辺住民の石綿肺患者としては初の認定となりました。

 

 

 クボタの石綿被害者救済に取り組んできた尼崎労働者安全衛生センターによると、石綿肺はアスベストを使用する工場に勤務するなどして大量に吸い込むことで発症するじん肺の一種で、著しい呼吸機能障害などの症状を引き起こすようです。

 

 

 石綿を扱った工場の周辺住民で石綿肺が確認されたのは、この男性が初めてのケースでした。

 

 

 男性はクボタ工場のすぐ北側でプレス工場を経営していました。

 

 

2009年、石綿肺と診断され、酸素吸入器が手放せない生活になり、昨年9月8日に亡くなりました。

 

 

 

 

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