失業1年以上 最多121万人

 

・・・非正規は34%  0.6上昇・・・

 

 

総務省が21日発表した2010年の労働力調査(詳細集計)によると、失業期間が1年以上にのぼる完全失業者は121万人となり、前年に比べて26万人増えたことがわかりました。

 

 

比較可能な02年以降で最多となります。

 

 

雇用者のうちアルバイトや派遣などの非正規が占める割合も34.3%と前年に比べ0.6ポイント上昇しました。

 

 

景気は持ち直しの動きをみせていますが、雇用への波及はなお鈍い状況です。

 

 

1年以上失業状態にある人を年齢別にみると、2534歳が32万人と前年に比べて6万人増えているほか、55歳以上も30万人と同7万人増えました。

 

 

若年層と高齢者で仕事に就けない人が労働市場に長期間滞留しています。

 

 

 企業から雇われた雇用者(役員除く)は5111万人と前年に比べ9万人増えています。

 

 

そのうちパート、アルバイト、派遣・契約社員など非正規雇用にある人は1755万人と34万人増え、2年ぶりに増加に転じました。

 

 

正社員は3355万人と3年連続で前年を下回っています。

 

 


 

                                               

 

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