飲酒運転の市職員 免職→停職に修正

 

・・・停職6か月へ修正  復職へ・・・

 

 

 阿蘇県人事委員会は、酒気帯び運転を理由に阿蘇市から懲戒免職処分を受けた元市農政課主任の男性(34)について、処分を停職6か月に修正する裁決を行ったことが分かりました。

 

 

阿蘇市は3日、裁決を受け入れ、男性を4月1日付で復職させると発表しました。

 

 

 市によると、男性は2009年6月、山口県内で酒を飲んで車を運転、接触事故を起こし、道交法違反で罰金30万円の略式命令を受けました。

 

 

 当時の市の懲戒処分指針は、酒気帯び運転で死傷事故を起こした場合は懲戒免職・停職などと規定していました。

 

 

男性は物損事故でしたが、市は厳しく対応し、同年10月、懲戒免職としました。

 

 

 市はその後、事故の程度に関わらず、飲酒運転すれば懲戒免職か停職、減給にするなど指針を厳格化しました。

 

 

 男性は同11月、県人事委員会に不服申し立てを行いました。

 

 

裁決について「免職になった時点の処分規定に照らした」と説明しました。

 

 

見直し前の指針に基づく処分としては重すぎると判断したと見られます。

 

 

 

 

 

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