2012年 10月の記事一覧
12年10月01日 10時30分57秒
Posted by: tateishisr
働きやすい会社の条件 「労働時間」
・・・労働時間の適正さ43.48%・・・
日本経済新聞社は29日、主要企業を対象に実施した2012年の「働きやすい会社」調査の結果をまとめました。
実施したビジネスパーソン調査では、働きやすい会社の条件を聞いています。
非常に重視する項目で多かったのは
①「労働時間の適正さ」(43.48%)
②「休暇の取りやすさ」(42.26%)
③「半休や時間単位など年次有給休暇の種類が充実」(32.03%)
厚生労働省の就労条件総合調査によると2011年の年次有給休暇の取得率は48.1%で前年から1ポイント上昇しました。
一方、年次有給休暇を時間単位で取得できる企業は7.3%にとどまり、育児や介護をしながら働く人が増え、より柔軟に勤務時間を選べる制度が求められています。
「社員の勤続年数の長さ」(36.82%)や「若手社員の定着率の高さ」(30.10%)を重視する人も多くいました。
また、「人事考課の結果伝達、反論・修正機会の有無」(32.20%)や「評価結果・目標達成度フィードバックの有無」(28.58%)といった人事評価の透明性を望む声も多い結果となっています。
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12年10月01日 10時28分37秒
Posted by: tateishisr
過労自殺 和解案8000万円を承認
・・・宮崎県 新富町議会・・・
宮崎県新富町の女性職員(当時28歳)が2008年に過労で自殺した問題について、両親が町に約9000万円の損害賠償を求めた訴訟で、町が両親に8000万円を支払うなどとした和解案について、町議会(定数14)は28日の最終本会議で、賛成多数で承認しました。
宮崎地裁は8月27日に和解勧告をしていました。
両親の代理人の弁護士は「受け入れる方向で前向きに検討したい」としており、宮崎地裁での10月4日の協議で和解が成立する見込みです。
訴状などによると、女性は2008年2月頃から、窓口担当に加え、庁内システムの移行業務などが加わり労働時間が増加し、同年4月にうつ病を発症し5月に自殺しました。
和解案を巡っては、当初の会期末(21日)までに結論が出ず、町議会は会期を延長しました。
この日の本会議では「町民の税金から和解金を支払うのは賛成できない」「すでに公務災害に認定されており、受け入れるべき」といった賛否両論の討論が行われ、採決の結果は、賛成9、反対3(欠席1)でした。
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12年10月01日 10時27分01秒
Posted by: tateishisr
厚年基金制度 2段階で廃止
・・・まず 解散か移行・・・
厚生労働省は28日、厚生年金基金制度を廃止する方針を確認し、10年程度の経過期間をおいて制度を廃止する方針です。
廃止方針のほか、持続可能で中小企業が入りやすい企業年金の構築、厚年基金を解散しやすくするための対策を進めることを決めました。
厚年基金制度の廃止は2段階で進む見通しで、第1段階では、他の年金制度に移行するか、基金の解散を促します。
積み立て不足がない健全な基金は、加入者自らが運用する確定拠出企業年金か、将来決まった年金を受け取れる確定給付企業年金に移行してもらう考えです。
解散を促すのは、主に財政難の基金が対象で、基金が国から預かって運用する公的年金である厚生年金 の一部で損失が生じています。
今後、運用の低迷で損失が拡大すれば、厚生年金本体の財政への影響が大きくなりかねず、早期に解散してもらうとしています。
第2段階では、厚年基金制度を廃止しますが、第一段階で解散せずに残った企業は企業年金がなくなります。
解散には損失を基金が穴埋めするのが原則ですが、損失を返す体力のない基金が最後まで残るとみられます。
厚労省は積み立て不足の最終処理は、厚生年金保険料を使って穴埋めすることを想定していますが、厚年基金とは無関係の会社員にツケが及ぶことになります。
厚年基金が解散すると、現役の加入者も受給者も公的年金に上乗せして給付している企業年金が受け取れなくなります。
基金が積み立て不足を払った うえで残った財産は加入者と受給者の全員に分配しますが、ほとんどの厚年基金は解散後、企業年金をつくる体力に乏しく、将来は公的年金だけに頼る会社員が増えることになりそうです。
厚年基金は主に中小企業が作っているため厚労省は厚年基金制度廃止に伴う受け皿として、中小企業の会社員が入りやすい年金制度のしくみも検討するとしています。
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12年10月01日 10時24分57秒
Posted by: tateishisr
厚年基金廃止へ法改正
・・・厚労相 来年にも法案提出」・・・
小宮山厚生労働相は28日の閣議後記者会見で、厚生年金基金制度の廃止を盛り込んだ厚生年金保険法の改正案を、早ければ来年の通常国会に提出するとの考えを示しました。
厚年基金は運用利回りの低下で財務が悪化、積み立て不足額が1.1兆円に達しており、制度を維持し続けても財務改善の目途が立たないことから、廃止を検討することにしました。
厚労相は厚年基金制度の廃止に向けて「社会保障審議会で検討し、成案が得られれば、来年の通常国会で提出する」と述べ、一定期間後に厚年基金制度を廃止する方針です。
廃止時期は10年程度先になる見通しで、厚労省は他の企業年金制度への移行を促す考えです。
全国に572ある基金の半数にあたる286基金で、国から預かって運用する厚生年金部分で積み立て不足が生じています。
積み立て不足は基金が 穴埋めするのが原則ですが、財政悪化が深刻な基金は穴埋めできない場合があり、その時は公的な資金である厚生年金保険料を使う案が浮上していますが、「国民の納得が得られる方法を議論したい」と述べました。
来年提案する法案には、厚年基金を解散しやすくするための施策も盛り込み、国に返還する積み立て不足額の減額や基金に加入する企業が共同で積み立て不足を返済する連帯保証制度を廃止する方針です。
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12年10月01日 10時23分27秒
Posted by: tateishisr
厚年基金廃止を検討
・・・OB年金減額緩和も・・・
厚生労働省はAIJ投資顧問による年金消失問題を受け、厚生年金基金制度の廃止に向けた検討を始めます。
28日省内の対策本部を開き、本部長を務める厚労省の辻副大臣が「将来的な制度廃止を検討する」との方向性を示します。
財務の改善が見込めない基金が多いため、廃止する方針を打ち出しますが、基金などの反対も根強く、廃止を決められるか曲折も予想されます。
厚年基金は独自の企業年金と公的年金の一部である「代行部分」を一体で運用しており、運用の悪化などで全体の半数の基金で代行部分に損失が発生するなど財務改善が将来的にも見込めない基金が多くあります。
厚労省が年内にもまとめる制度改革案には、基金の解散を促す対策を盛り込み、財政難の基金が解散しやすくするために、国に返還すべき積立金を減額する予定です。
積み立て不足の基金の解散後に、加入企業が連鎖倒産しないよう、解散時に加入企業が連帯で返済債務を強制的に負わなければならない制度も撤廃する方向です。
厚年基金の受給者と加入者はあわせて700万人おり、仮に制度廃止が決まれば、企業年金がなくなる人をほかの企業年金に移行させる準備などで10年程度必要になる可能性があります。
さらに、10月からの議論では、OBの3分の2以上の同意を得る必要がある現在の減額基準を緩和するかどうかも議論します。
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12年10月01日 10時22分07秒
Posted by: tateishisr
石綿肺でうつ自殺 労災認定
・・・岡山地裁判決 ・・・
石綿肺と診断された夫がうつ病になって自殺したのは労災だとして、中国地方の60代女性が起こした訴訟の判決で、岡山地裁は26日、請求通り、国の遺族補償給付の不支給処分を取り消しました。
判決理由で裁判長は「夫は石綿肺悪化のたびに一生続くだろう苦しみや死への恐怖を強く感じていた。心理的負荷は精神障害を発病させるほど重かった」と指摘し、うつ病発症と業務との因果関係があったと認定しました。
女性側弁護士によると、石綿肺を苦にした自殺で、労災と認めた判決は初だといいます。
判決によると、夫は1959~78年ごろまで全国の工事現場で石綿(アスベスト)吹き付け作業に従事し、87年に石綿肺と診断されました。
闘病 中だった2002年にうつ病と診断され、07年5月に60代で自殺しました。
女性は07年、遺族補償給付を倉敷労働基準監督署に申請しましたが、認められませんでした。
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12年10月01日 10時20分33秒
Posted by: tateishisr
労働時間が短縮 11年
・・・非正規の割合高まる・・・
総務省が26日発表した2011年の社会生活基本調査によると、仕事に就いている人の1日当たりの平均労働時間は6時間2分で、06年に実施した前回調査に比べて7分減ったことが分かりました。
調査は昨年10月時点で全国の10歳以上の約20万人を対象に実施しました。
5年前の調査では小幅に増えましたが、非正規労働者の割合が高まったことなどが影響しています。
また、友人と会うなどの「交際・付き合い」に割く時間も減り、20~24歳では1日当たり平均36分で、10年前に比べて16分減っています。
総務省では、スマートフォン(高機能携帯電話)の普及などで友人どうしが直接会う機会が少なくなっている可能性もあるとみています。
12年10月01日 10時19分32秒
Posted by: tateishisr
シャープ 希望退職募集 労組と合意
・・・2000人の希望退職、給与の削減、賞与の半減・・・
シャー プは26日、労働組合に提示していた希望退職者募集や経営改善対策について合意したと発表しました。
11日に国内で働く従業員の給与と賞与の追加 削減方針を明らかにしていました。
すでに2000人の希望退職と給与の削減幅(管理職10%、一般社員7%)、賞与の半減といった方針を打ち出していましたが、 「公表通りの内容での実施が決定した」といいます。
併せて、27日に札幌、名古屋、及び福岡証券取引所に対して上場廃止を申請することも発表しました。
取引量が乏しく上場する意義が薄れたと判断し、コスト削減の一環として決めたとしていますが、東京証券取引所と大阪証券取引所の上場は維持します。
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12年10月01日 10時18分28秒
Posted by: tateishisr
シルバー会員 請負作業中のけが 健保適用へ
・・・健保の被扶養者も対象に・・・
小宮山洋子厚生労働相は25日の閣議後の記者会見で、健康保険の被扶養者が請負契約で作業中にけがをしても保険が適用されず治療費が全額自己負担になるケースがあるとして、近く対応策の検討を始めると発表しました。
シルバー人材センターでは、会員の高齢者が請負で作業した場合は雇用関係にないため労災保険の対象外となるほか、健康保険の被扶養者となっている会員は作業が請負の「業務」にあたるとして保険が適用されません。
シルバー人材センターでの、健康保険の被扶養者は約15万人と推計されていますが、厚労相は「短期間で結論を出したい。なんらかの適用ができる方向にしたい」と述べました。
シルバー人材センターでの請負契約と同様、学生のインターンシップや主婦の内職などでも保険が適用されないケースがあるといいます。
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