主婦年金問題 決着未定

 

・・・震災対応で改正不透明 ・・・

 

 

東日本大震災が起きる前、主婦の年金保険料未納問題について与野党が鋭く対立していました。

 

 

年金の変更を届け出ずに保険料が未納になった主婦について政府は3月上旬、「新たな追加納付制度の導入」にカジを切っていました。

 

 

新制度導入には法改正が必要ですが、政府全体が震災対応を最優先せざるを得ない中で、当面たなざらしになるのは避けられない見通しです。

 

 

総務省の年金業務監視委員会が「きちんと支払った人とそうでない人との間で不公平が生じる」と批判しました。

 

 

 そこで、2つの方針が出されました。

 

①時効となる2年間を超え、過去にさかのぼって保険料を納付できるようにする

 

②「届け出を忘れていた期間」を年金加入期間に算入し、この間の保険料を払っていない分については年金の受取額を減らす

 

ところが、この大方針の詳細をこれから詰めようという矢先に大震災が起き、議論がストップしています。

 

 

 

 

 

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