年金の記録漏れ
投稿日:2008年10月15日水曜日 12時58分00秒
投稿者:たわだ社会保険労務士事務所 カテゴリー: General
いま話題になっている『年金問題』
この問題のうち、年金記録に漏れがあるのは女性が多いという事です。
なぜかと言うと
女性は、結婚・離婚などで【姓】が変わる事が男性に比して多いと言うこと。
次に、この結婚・離婚によって
国民年金の被保険者種別が変わるということです。
まずは、結婚前に本人が就職して厚生年金等に加入します。この時には国民年金の第2号被保険者となります。
次に、結婚を機に退職。夫の被扶養配偶者になれば国民年金の第3号被保険者となります。
子供が産まれ、大きく成長したらパートに出ます。
年収が130万円未満であるうちは、そのまま国民年金の第3号被保険者でいられますが、超えてしまうと第3号被保険者でいられません。
この場合は、自身で厚生年金に加入して国民年金の第2号被保険者となる(要件あり)か、自身で国民年金の保険料を払う第1号被保険者となります。
また、ずっと第3号被保険者であったとしても
夫が転職したら第3号被保険者の種別を確認しないといけません。
また、種別の変更をきっちり届けていても、最初に結婚によって姓が変わったことを届け出ていない場合は、旧姓の記録が【持ち主不明】状態で宙に浮いた状態となっているかもしれません。
という風に、これ以外にも記録漏れになる可能性(事例)が沢山あるということを、心に留めておいてほしいと思います。
少しでも不安要素がある方は、早急に調べてください!
また、ご自身ではよく分からないという方は
お気軽に 【たわだ社会保険労務士事務所】までご相談ください!
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