自己資本比率とは
一言で言えば、 「経営の健全性」を示す数値です。

今回のアメリカの金融危機によって、市場の混乱が起こり主要行の自己資本比率が9月中旬までの3ヶ月余りで 【0.3ポイント】低下したことが分かりました。

金融庁によれば
主要11行の自己資本比率は6月末時点で 【11.92%】だったのが、ブラザーズ破綻により 【11.62%】となりました。

国際取引を行う大手行は8%以上、国内業務に特化する地方行は4%以上が目安となっているので、「現時点では一部企業の株式で株価下落による減損処理が想定されるが、おおむね含み益が減少する程度にとどまり、経営上の大きな影響はない」としています。


【引用:産経新聞】


とはいえ、これだけの影響(反響)があると、一物の不安は隠せないですね