国民皆年金制度がスタートした、昭和36年4月1日から
約50年経った現在、労働市場は「非正規社員」が主流となっています。

国民年金の第1号被保険者を就業別で見ると
【臨時・パート】=24.9%
【自営業者】==17.7% (05年)となっています。

これらの「非正規社員」のうち『滞納者割合』は
【臨時・パート】=29.9%
【自営業者】==22.9% (05年)となっています。


こういった状況から
07年4月時点で、無年金者は推計118万人(65歳未満の予備軍を含む)となっています。


今後「非正規社員」が増加すれば、益々無年金者数を押し上げる恐れがあります。

しかし、厚生労働省(年金局)は、『今はフリーターでも、将来は企業に就職して年金制度に加入するかもしれない。いま未納だからといって、そのまま無年金者になるとは限らない』と強調しています。


景気が悪化し、正社員の中途採用が少なくなっている現在、折りしもアメリカのサブプライムローン問題に端を発した世界的な景気減速が深刻化しているため、非正規社員の納付状況を調査し無年金者抑制のための対策を早急に打ち出すべきだという声も上がっています。


【引用:毎日新聞】


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