『リーマン・ショック』を受け、アメリカの金融業界では
「再編・統合」によって大量の失業者を発生させるという事態が起きています。

そもそも事の発端は「サブプライムローン」

これは、アメリカという国の政策として”低所得者”に対して住宅ローン(貸付)を組ませるというもので、
住宅バブルがはじけた後金融業界は、膨大な負債をかかえることになったため
生き残りをかけて「再編・統合」を進めるところが出てきました。

このことによって、金融部門での解雇者は4万人となり

最終的には約12万人の雇用に影響が出るとニューヨーク州のデービッド・パターソン知事は発言しています。

ちなみにアメリカの8月の失業率は6.1%
5年ぶりの高水準となっています。

金融・住宅関連から消費関連、そしてサービス部門へと
アメリカの雇用悪化は広がっています。

アメリカが主導権を握るグローバル化は、危機までも一気にグローバル化させてしまいます。

今まで日本は、アメリカに頼りきっていました。
そのツケはどんなカタチで廻ってくるのか・・・

07年後半以降、日本経済にとって大変厳しい環境が続いています(御手洗富士夫 キャノン会長談)

地球温暖化・不景気・異常気象。。。
日本だけではなく、世界中、地球規模での問題が懸念されますね (*_*)