障害年金の初診日と因果関係【パーキンソン病】編
投稿日:2010年01月20日水曜日 12時12分00秒
投稿者:たわだ社会保険労務士事務所 カテゴリー: General
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【お客様からおご相談・・・】
障害年金についてだったのですが、
今回請求を考えておられる方は当事者のご主人。
奥さまはもともと(平成7年か8年くらいから)【パーキンソン病】という持病がある方で、今回請求を考えられたきっかけは、平成18年ころに外食に行かれた先(焼き肉屋さん)で、お肉をのどに詰まらせて現在まで寝たきり・意識不明になられたとのことからだそうです。
私が今までに【パーキンソン病】に関しての障害年金のご相談をいただいたのは2例目です。
ここで問題になるのが初診日の確定!
そもそもお肉をのどに詰まらせた原因が、持病の【パーキンソン病】が理由で嚥下がうまくいかず詰まってしまったのか?
それとも、【パーキンソン病】とは全く関係なく、単なる事故なのか・・・
この初診日によって障害年金自体を請求できるか出来ないかも変わってくるのです!
私は医者ではありませんので、【パーキンソン病】と今回の出来事が因果関係があるのかは分かりません。
ご主人に【パーキンソン病】での初診の病院に
①初診日の確認作業
②のどを詰まらせたときに救急で運ばれた病院への因果関係の聞き取り調査
③障害認定日時点で通院していたか否か
④現在入院している病院で、障害年金請求にあたっての可能性(因果関係)の確認
をしていただくように説明しました。
かなり、一般の方には難しいと思われますが、むやみやたらに診断書等を医師に書いてもらうと費用がかかるので、ここは頑張ってもらうしかありませんp(^ ^)q
出来る限り力になれるよう、後方支援をしたいと思います!!
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