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【なかなか難しい結婚】

20~30代の非正規社員の男性が過去5年間に結婚した割合は約1割で、正規雇用の半分程度にとどまることが11日、厚生労働省が公表した「21世紀成年者縦断調査」で分かりました。

調査は少子化対策ど政策の基礎資料とするため、2002年10月末時点で20~34歳だった男女を毎年追跡するもので、今回は07年11月に実施。02年時点で独身だった男性約4400人について調べたところ、結婚した人の割合は正規雇用では24・0%だったのに対し、非正規雇用では12・1%でした。

 
女性で結婚した割合は、非正規社員が25%正規社員が28%でした。

収入でみると、「100万円未満」が15%なのに対して、「400万~500万円未満」は22%。就業状態と収入のいずれでも、男性より差は小さかったとのことです。


働いている妻約2000人の出産状況についても、5年間に出産した人の割合が正規雇用では43・0%だったのに対し、パートなど非正規は22・4%

同省は「非正規では、育児休業制度が整っていないケースが多いためではないか」と分析。

非正規雇用労働者の増加が少子化に影響していることが浮き彫りになりました。



*う~ん、何ともいえない結果ですね・・・
実際に、非正規雇用者は雇用の不安定さだけではなく収入の不安定さも問題です。
女性についても同じ事が言えるでしょう。
夫婦共働きでないと、子供を養育できない状況になっているのが事実です。
そんな中で、非正規雇用の女性については「育児休業制度等」が整備されたいなくて利用できないといった状況下においては、少子化問題を解決するのは程遠い話となっています。
何とか、総合的に判断して法整備をして頂きたいと切に思います。


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