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【ファイブ・エレメント分析】


中小企業の場合、自社を分析したり、業界の魅力度を測定したりする手法や人材に欠けていたり、自己分析では主観的に陥りやすくなったりします。

こうならないためにも、または、客観的な分析によって企業が置かれている状況を正確に知るためにも、分析手法や第三者の目による「客観的な分析」が必要になります。


本日は、幾つかある分析手法のうち
【ファイブ・エレメント分析】をご紹介致します。

この分析手法は、名前の通り「5つの側面」から分析します。

具体的には、【か】【き】【く】【け】【こ】を使います。

  ↓ ↓ ↓    ↓ ↓ ↓

【か】価格:当企業が、市場実勢に即した価格体系が維持できるか。また、価格変化に対応できる力とスピードがあるのか。併せて個性的な商品やサービスの提供によって独自の価格設定ができるのかを分析します。

【き】キャッシュ・フロー:資金が少なくなったときや、金融機関の貸し剥がしなどの「いざ」という時に、売却できる遊休資産があるのか。また、個人資金の投入ができるのか、あるいは、金融機関以外に資金調達しキャッシュフローを確保できるか。

【く】クイック:変わり行く環境に素早く対応し、または、対応できる仕組み・体制・人材・経営能力があるのか。

【け】経営者の資質:経営者としての意欲や姿勢、または、組織を活性化させるリーダー性・マネジメント能力があるか。併せて責任感があるか。

【こ】個性化:独自性のあるビジネスモデルを保持しているか。または、他社とは違うオリジナリティーのある強み、及び、差別化を図る商品や技術を持っているか。


このような分析を、客観的にし得るだけの人材・(企業の)体力、冷静に判断できる目を持っていることが必要となり、云うまでもなく、これらの分析が出来なければ企業の行く末に一抹の不安が生じる可能性が大となり得るのです。


最後まで読んで頂き有難うございました。
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