昨年末から【派遣切り】という言葉が巷で
聞くようになり、世間の注目を浴びてきましたが
新年を向かえ、ニュースでも余り取り上げられなくなっています。


「新年早々」というのもあるのでしょうが
忘れてはならない社会問題です!!


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このような【派遣切り】によって、
今、社会情勢にある動きが見られています。

仕事や住居を失った元派遣労働者による
【生活保護の申請】が急増しているのです。


この派遣切りについては
酷い場合、昨年の10月から自動車部品工場で
派遣労働者として働き出した九州出身の男性については、突然(昨年)11月25日に派遣契約を打ち切られてしまったのです。

この方の場合、急だったので再出発に必要な書類さえ渡してくれなかったということです。


このような生活保護申請者は、昨年10月以降特に増えているとのことです。

トヨタ自動車の地元である名古屋市では、
10月の申請件数が一昨年同月より約2割多い
【644件】ありました。

マツダの工場がある広島市では、11~12月における【マツダ関係者】だけで41件の相談があり、このうち28件が生活保護を申請しました。

また、政令都市である大阪市では、最も生活保護率が高く、11月の申請件数は1765件で前年同月比で9%増えています。


大阪市の場合、【あいりん地区】と呼ばれている地域があります。

年が明けて以降、全国から元派遣労働者などが集まってくる可能性があると。担当者は話しています。



【引用:毎日新聞】



しばらく静かになっているような気がしますが、問題は何も解決していません
私達の知らないところで、年越しさえ儘ならず、この冬の寒空の下で寒さを凌いでいる方々もいるかもしれません。

これからもこのような状況を、政策をちゃんと見ておかなくてはならないと、再度認識した新年となりそうです。



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