育児休業の改善すべき点
投稿日:2008年12月29日月曜日 17時17分00秒
投稿者:たわだ社会保険労務士事務所 カテゴリー: General
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【育児休業】
この制度は少しずつではありますが
拡充されてまいりました。
しかし、育児休業を取りたくても取れないという
現実問題は解決されていません(T_T)
例えば、男性が取得しなかった理由は
職場で理解が得られないという、「仕事の都合がつかなかった」が49%とトップの理由として挙げられています。
女性の場合は
育児休業以前に、妊娠を伝えただけで解雇や嫌がらせを受けたという訴えも増えています。
*全国の雇用均等室に寄せられた相談件数は、3,600件
育児休業が取り難くなっている背景には、非正規雇用の急増があります。
05年の法改正で、有期雇用でも取得できるようになりましたが、子供が2歳までの雇用継続が条件となるなど、厳しい現実があるのです。
【今後の改善点】
何と言っても、第一に「パート」や「派遣」といった『雇用形態』にかかわらず、誰でもが取得できるようすること。
第二に、休業した場合の所得保障です。安心して休業できるように、所得を当面6割まで引き上げること。また、休業が昇進昇格等で不利益にならないようにすろこと。
第三に、休業期間の延長や分割取得など、より使いやすい制度にすること。
これら3点が今後の改善点と言えるでしょう!
*根強い男女の役割分担が日本の男女平等の大きな障害になっていると指摘されています(国連・女性差別撤廃委員会)
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平成21年1月5日(月)を予定しています☆
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