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【地域による格差明確】



日本救急医学会で指摘されました。


調査対象の全国約3200病院について、当番制で賄っている救急車の受け入れ台数や入院患者数を分析したものです。


「2次救急病院」のうち57%は、
救急車の1日平均受け入れが1台未満、
緊急入院患者が1日1人未満という病院は
約40%を占めていることがわかりました。

これでは、「救急」という実質的な役割を果たしていないということになります。



地域別に、2次救急病院数が人口10万人当たりいくつあるのかを調べたところ、約0・3%~約4.3病院と、地域によって14倍の差があることが判りました。


こういう事態が何を意味するのか・・・

一部の2次救急病院に患者が集中すると言うことです。

しかし、2次救急病院には
救急専門医は少ないのが現状です。


また
当直の医師は、さまざまな診療科の医師が交代で務めており、マニュアルを学んでいないと、自分の専門診療科以外の患者が来ると「専門外です、受け入れられません」と断りかねません。

これは、最近よくある「病院のたらい回し」に繋がっている原因の一つではないでしょうか。


これを受けて厚労省医政局の三浦指導課長は
『救急患者を多く受け入れた2次救急病院には補助金を』ということで、来年度予算で22億円を要求しているとのことです。


【引用:毎日新聞】


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