今朝の北海道新聞31面（札幌版）に記事が載っています。
厚労省が救済策の検討に着手し、10月末までに結論を出すようです。
昔はシルバー人材センターから仕事を請け負う人と言ったら、経済的時間的にゆとりがある方でボランティアような気持ちの方が多いと思うが、今は札幌のシルバー人材センターの機関紙によると、経済的理由で仕事をするためにセンターに参加をしたという方が50％近くに上っています。また会を離れた方についても約40％の方が、他に仕事がみっかた、このセンターでは希望する仕事がなかった等で会を去っています。生活のためにお金を稼ぎたいといった方が多くなっていると思います。
雇用契約ではない、請負契約だから労災の適用にはならないというのはシルバー人材センターに関しては説得力がないと思います。（過去に労災を認めたことがありますhttp://www.47news.jp/CN/201009/CN2010091701001001.html　　　　）
また同じような問題を抱えている福祉施設で働く障がい者の救済も検討して、10月末に結論を出すそうです。
北海道札幌市西区西野7条7丁目7-18
上野社会保険労務士事務所
上野　範幸

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