2007年 5月の記事一覧
«Prev1Next»
07年05月17日 17時17分32秒
Posted by: roudoumondai
こんにちは。松田です。
今日は、
顧問先の社長さんからの相談で多い、
問題社員の話です。
ミーティングに遅れる、
あいさつをしない・・・などなど。
とにかく、
社長の言うことは、全く聞かず、わがままし放題。
でも、仕事ができるんだよなぁっていう従業員いませんか?
辞めさせたいけど、
辞めさせられない。。。みたいな感じです。
私の経験から話させてもらいますと、
そのような会社は、あまり発展しません。
なぜならば、
・他の従業員たちの目が、社長ではなく、その問題従業員に向いてしまう。
・他の従業員たちが、問題従業員の振る舞いを放置している社長に対して不信感を抱く。
・仕事ができる問題従業員がいることで、本来の能力を発揮できていない従業員がいる。
といったような、目に見えない現象が起きているからです。
仕事がデキる従業員が辞めて、
あの従業員が辞めたから会社がツブれた!!
って話、聞いたことないですよね。
社長の毅然とした態度と決断が試されるときです。
今日は、
顧問先の社長さんからの相談で多い、
問題社員の話です。
ミーティングに遅れる、
あいさつをしない・・・などなど。
とにかく、
社長の言うことは、全く聞かず、わがままし放題。
でも、仕事ができるんだよなぁっていう従業員いませんか?
辞めさせたいけど、
辞めさせられない。。。みたいな感じです。
私の経験から話させてもらいますと、
そのような会社は、あまり発展しません。
なぜならば、
・他の従業員たちの目が、社長ではなく、その問題従業員に向いてしまう。
・他の従業員たちが、問題従業員の振る舞いを放置している社長に対して不信感を抱く。
・仕事ができる問題従業員がいることで、本来の能力を発揮できていない従業員がいる。
といったような、目に見えない現象が起きているからです。
仕事がデキる従業員が辞めて、
あの従業員が辞めたから会社がツブれた!!
って話、聞いたことないですよね。
社長の毅然とした態度と決断が試されるときです。
07年05月14日 15時26分23秒
Posted by: roudoumondai
こんにちは。松田です。
今日は、
80対20の法則についてです。
結構、有名な法則なので、
もう知っているかもしれませんね。
イタリアの経済学者パレートが発見したので、
「パレートの法則」とも言われます。
もともとは、
全世界の上位20%の高所得者が、
全世界の所得の約80%を占めている。
という法則があることを発見したのが
はじまりです。
そこから、
80%の結果は、20%の原因から得られる
という意味で、様々な場面で用いられるようになりました。
例えば、会社の売り上げ。
よく売れる上位20%の商品が、
会社の売り上げの80%を占める。
よく買ってくれるお客さま上位20%が、
会社の売り上げの80%を占める。
営業成績の上位20%の従業員が、
会社の売り上げの80%を生み出している。
といったように使われます。
すべての商品やお客さま、
従業員を大切にすべきですが、
人間ですから、
すべて平等に、公平にすることは、不可能ですよね。
この法則を知れば、
どの商品を売るべきか?
どのお客さまを大切にすべきか?
どの従業員が重要か?
の、ひとつの基準を作ることができます。
大切にする、しないの基準ではなく、
大切にする、もっと大切にするの基準です。
順位が上がったり、下がったり。。。↓
07年05月08日 11時32分35秒
Posted by: roudoumondai
こんにちは。松田です。
従業員のヤル気を起こさせるには、
どうしたら良いのだろう?
という相談を受けることがあります。
人事管理や労務管理において、
従業員のヤル気を出すためには!!
モチベーションを上げるには!
というときに、よく出てくるのが、
「マズローの5段階の欲求」です。
マズローというアメリカの心理学者が提唱した、
人間の欲求の理論です。
人間の欲求には、5つの段階があります。
第1段階・・・生理的欲求(食欲、性欲、睡眠欲、生命の維持 など)
第2段階・・・安全の欲求(安全な、安定した生活・財産・居住 など)
第3段階・・・社会的欲求(家族、友人、仲間、パートナー、集団に所属すること など)
第4段階・・・自尊の欲求(地位、名誉、尊敬されたい、認められたい)
第5段階・・・自己実現の欲求(生き甲斐、自律性、自分の夢を実現する など)
人間は、
下の段階の欲求ほど強く、
下の段階の欲求がが満たされないと、
次の段階の欲求が出てこない
という理論です。
例えば、
忙しくて、寝る時間がない人は、
安定した収入よりも、
まずは、寝る時間が欲しいのです。
従業員のヤル気を出そう!
とするときに、
従業員の持っている欲求を満たしてあげないと
ヤル気は出ません。
従業員は、どの段階の欲求があるか?
を考えて、その段階の欲求を満たしてあげないと
社長のすることが、ムダになってしまいます。
例えば、
従業員の親睦を深め、または、
いつもご苦労さまという気持ちで、
飲み会や社員旅行をする。
このような会社の行事は、
第3段階の欲求がある従業員には効果的です。
でも、従業員が安定した収入が欲しいという、
第2段階の欲求が満たされない従業員には、
あまり効果がありません。
あなたの会社の従業員さん。
欲求は、どの段階でしょうか?
従業員のヤル気を起こさせるには、
どうしたら良いのだろう?
という相談を受けることがあります。
人事管理や労務管理において、
従業員のヤル気を出すためには!!
モチベーションを上げるには!
というときに、よく出てくるのが、
「マズローの5段階の欲求」です。
マズローというアメリカの心理学者が提唱した、
人間の欲求の理論です。
人間の欲求には、5つの段階があります。
第1段階・・・生理的欲求(食欲、性欲、睡眠欲、生命の維持 など)
第2段階・・・安全の欲求(安全な、安定した生活・財産・居住 など)
第3段階・・・社会的欲求(家族、友人、仲間、パートナー、集団に所属すること など)
第4段階・・・自尊の欲求(地位、名誉、尊敬されたい、認められたい)
第5段階・・・自己実現の欲求(生き甲斐、自律性、自分の夢を実現する など)
人間は、
下の段階の欲求ほど強く、
下の段階の欲求がが満たされないと、
次の段階の欲求が出てこない
という理論です。
例えば、
忙しくて、寝る時間がない人は、
安定した収入よりも、
まずは、寝る時間が欲しいのです。
従業員のヤル気を出そう!
とするときに、
従業員の持っている欲求を満たしてあげないと
ヤル気は出ません。
従業員は、どの段階の欲求があるか?
を考えて、その段階の欲求を満たしてあげないと
社長のすることが、ムダになってしまいます。
例えば、
従業員の親睦を深め、または、
いつもご苦労さまという気持ちで、
飲み会や社員旅行をする。
このような会社の行事は、
第3段階の欲求がある従業員には効果的です。
でも、従業員が安定した収入が欲しいという、
第2段階の欲求が満たされない従業員には、
あまり効果がありません。
あなたの会社の従業員さん。
欲求は、どの段階でしょうか?
07年05月01日 17時50分33秒
Posted by: roudoumondai
こんにちは。松田です。
「がんばった分だけ、あなたの収入になります。」
よく見る、求人のうたい文句です。
関与先の社長さんとお話をしていると、
人件費を抑えたい。
がんばっていない人には、あまり払いたくない。
でも、
がんばっている人には、
たくさん給料を払ってあげたい!
というのが、共通した思いです。
たしかに、会社のためにがんばってくれる人には、
それに、見合った給料を払ってあげたいですよね。
でも、そのような会社は、こんなトラブルがよくあります。
社長・・・
がんばれば、給料もあがるし、ボーナスもたくさん払うぞ!
従業員・・・
こんだけがんばっているのに、
何年も給料が全然変わらないじゃないか。。。
ボーナスも少ないし。。。
社長は、がんばればって言うけれど、口だけだ!
社長はウソを言っているわけでもなく、
従業員さんも実際に仕事をがんばっているのです。
なぜ、このようなことになるのでしょう?
「がんばる」ことの定義が社長と従業員で違う
から、このようなトラブルになるのです。
具体的に言えば、
「がんばる」とは。。。
がんばって、結果を出すことなのか?
それとも、
結果にかかわらず、がんばる行為のことなのか?
この定義を社長と従業員との間で、
統一できている会社は、業績がグングンと伸びています。
一生懸命、1日何十件も営業しても契約が1件も取れなかった。という従業員。
がんばったと評価しますか?
がんばっていないと評価しますか?
「がんばった分だけ、あなたの収入になります。」
よく見る、求人のうたい文句です。
関与先の社長さんとお話をしていると、
人件費を抑えたい。
がんばっていない人には、あまり払いたくない。
でも、
がんばっている人には、
たくさん給料を払ってあげたい!
というのが、共通した思いです。
たしかに、会社のためにがんばってくれる人には、
それに、見合った給料を払ってあげたいですよね。
でも、そのような会社は、こんなトラブルがよくあります。
社長・・・
がんばれば、給料もあがるし、ボーナスもたくさん払うぞ!
従業員・・・
こんだけがんばっているのに、
何年も給料が全然変わらないじゃないか。。。
ボーナスも少ないし。。。
社長は、がんばればって言うけれど、口だけだ!
社長はウソを言っているわけでもなく、
従業員さんも実際に仕事をがんばっているのです。
なぜ、このようなことになるのでしょう?
「がんばる」ことの定義が社長と従業員で違う
から、このようなトラブルになるのです。
具体的に言えば、
「がんばる」とは。。。
がんばって、結果を出すことなのか?
それとも、
結果にかかわらず、がんばる行為のことなのか?
この定義を社長と従業員との間で、
統一できている会社は、業績がグングンと伸びています。
一生懸命、1日何十件も営業しても契約が1件も取れなかった。という従業員。
がんばったと評価しますか?
がんばっていないと評価しますか?
«Prev1Next»