会社内での人事労務に関する疑問の解決方法
質問サイトが大流行です。
先日講師を務めた総務管理者養成講座でも話したことですが、会社内(企業内)での人事労務・社会保険に関する疑問の解決方法を示します。
まず注意しないといけないのは、
「安易に『質問サイト』に書き込みしないこと」です。
1.前例の確認
前例は立派な先生です。間違っているかどうかは別問題です。過去の先輩は、どのように解決したのか、一度目を通します。
実務書籍、マニュアルがある場合は、当然見てください。
2.社内規程(就業規則、賃金規程等)の確認
就業規則の確認は、必須です。社内の規則なので、これを飛ばして、「税法」「労働基準法」には行かないでください。ここでも、就業規則が適法か否かは別問題です。「間違ってる」「改正されていない」のであれば、就業規則の見直しが本来は必要です。
3.役所に確認
会社名等は言わなくても構いませんが、「目の前で起こっている(起きそうな)問題を正直に」電話で相談してください。
抽象的な問題は、嫌がりますよ。
顧問の「弁護士先生」「税理士先生」「司法書士先生」「社会保険労務士先生」がいるのであれば、一番先にご相談ご質問されても良いでしょう。
意外と、顧問の先生を活用されていないケースが多いようです。
4.質問サイトへ
ただし、「接続や書き込みについて終業規則上問題のないこと」「守秘義務違反とならないこと」は注意しましょう。
1.2.の段階で、答えは出ているはずです。
社内規程は、社内の人しか知らないのです。
顧問の先生の活用についても、経営者や管理職と再確認(質問内容、相談内容、顧問契約の業務範囲)した方がよいですね。
大阪社労士事務所
就業規則・労使協定、労働コンプライアンスのことなら。
今は、「事業承継サポート」に凝っています。
先日講師を務めた総務管理者養成講座でも話したことですが、会社内(企業内)での人事労務・社会保険に関する疑問の解決方法を示します。
まず注意しないといけないのは、
「安易に『質問サイト』に書き込みしないこと」です。
1.前例の確認
前例は立派な先生です。間違っているかどうかは別問題です。過去の先輩は、どのように解決したのか、一度目を通します。
実務書籍、マニュアルがある場合は、当然見てください。
2.社内規程(就業規則、賃金規程等)の確認
就業規則の確認は、必須です。社内の規則なので、これを飛ばして、「税法」「労働基準法」には行かないでください。ここでも、就業規則が適法か否かは別問題です。「間違ってる」「改正されていない」のであれば、就業規則の見直しが本来は必要です。
3.役所に確認
会社名等は言わなくても構いませんが、「目の前で起こっている(起きそうな)問題を正直に」電話で相談してください。
抽象的な問題は、嫌がりますよ。
顧問の「弁護士先生」「税理士先生」「司法書士先生」「社会保険労務士先生」がいるのであれば、一番先にご相談ご質問されても良いでしょう。
意外と、顧問の先生を活用されていないケースが多いようです。
4.質問サイトへ
ただし、「接続や書き込みについて終業規則上問題のないこと」「守秘義務違反とならないこと」は注意しましょう。
1.2.の段階で、答えは出ているはずです。
社内規程は、社内の人しか知らないのです。
顧問の先生の活用についても、経営者や管理職と再確認(質問内容、相談内容、顧問契約の業務範囲)した方がよいですね。
大阪社労士事務所
就業規則・労使協定、労働コンプライアンスのことなら。
今は、「事業承継サポート」に凝っています。