医療機関の現況
投稿日:2013年12月11日水曜日 16時30分02秒
投稿者:社労士行政書士事務所オフィス石野 カテゴリー: スタッフのつぶやき
スタッフAです。
早いもので、もう12月も10日を過ぎ、
寒さが身に沁みますね…。
さて少し前になりますが、
所属する県の社労士会のフォーラムがあり、
医療機関の現況を聞く機会がありました。
急速に進む高齢化に伴い、かつての「病院完結型」から、
患者の住み慣れた地域や自宅での生活のための医療、
地域全体で治し支える「地域完結型」医療に変わらざるを得ない。
しかし医療システムはまだ整っておらず、
問題・課題が山積しているそうです。
急性期から亜急性期、回復期等まで患者が状態に見合った
病床でその状態にふさわしい医療を受けることができるよう
急性期医療を中心に人的・物的資源を集中投入し、
入院期間を減らして早期の家庭復帰・社会復帰を実現するとともに、
受け皿となる地域病床や在宅医療・在宅介護を充実させていく必要が
あるとのこと…。
実際の現場の声として、看護師さんから
「介護士の方を雇用して下さい。」という要望が出ている、
というお話がありました。
というのも、高齢の患者さんが夜に徘徊することがあり、
それを見てくれる人がいないと、
本来の職務に支障が出るからだそうです
また先日の日本経済新聞に、
「国土交通省は来年から病院や介護施設の建て替えや
新設を促す規制緩和に乗り出す。
地方自治体が医療・福祉施設の大きさを制限する
容積率を緩和することを認め、
高齢者向けのマンション併設型の病院などの建設を容易にし、
在宅で医療、看護、介護サービスを受けられる体制を整える。」
という記事が載っていました。
国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、
2040 年には65 歳以上人口が40%以上を占める自治体が
半数近くになるそう。高齢化社会に対応した街づくりが急務です。
オフィス石野のHPはコチラ ⇒ http://www.of-i.jp/
早いもので、もう12月も10日を過ぎ、
寒さが身に沁みますね…。
さて少し前になりますが、
所属する県の社労士会のフォーラムがあり、
医療機関の現況を聞く機会がありました。
急速に進む高齢化に伴い、かつての「病院完結型」から、
患者の住み慣れた地域や自宅での生活のための医療、
地域全体で治し支える「地域完結型」医療に変わらざるを得ない。
しかし医療システムはまだ整っておらず、
問題・課題が山積しているそうです。
急性期から亜急性期、回復期等まで患者が状態に見合った
病床でその状態にふさわしい医療を受けることができるよう
急性期医療を中心に人的・物的資源を集中投入し、
入院期間を減らして早期の家庭復帰・社会復帰を実現するとともに、
受け皿となる地域病床や在宅医療・在宅介護を充実させていく必要が
あるとのこと…。
実際の現場の声として、看護師さんから
「介護士の方を雇用して下さい。」という要望が出ている、
というお話がありました。
というのも、高齢の患者さんが夜に徘徊することがあり、
それを見てくれる人がいないと、
本来の職務に支障が出るからだそうです
また先日の日本経済新聞に、
「国土交通省は来年から病院や介護施設の建て替えや
新設を促す規制緩和に乗り出す。
地方自治体が医療・福祉施設の大きさを制限する
容積率を緩和することを認め、
高齢者向けのマンション併設型の病院などの建設を容易にし、
在宅で医療、看護、介護サービスを受けられる体制を整える。」
という記事が載っていました。
国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、
2040 年には65 歳以上人口が40%以上を占める自治体が
半数近くになるそう。高齢化社会に対応した街づくりが急務です。
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