スタッフAです。

6月に入り、段々と暑くなってきましたね。
昨日の名古屋市の最高気温は30℃超えになったそうで、
外を歩いていたらクラクラしてしまいました…。


さて、オフィス石野では一昨年の秋頃から
電子申請をスタートし、取得・喪失手続きから始め
昨年は年度更新・算定基礎届の大半を電子申請しました。
その後も試行錯誤しながら、昨年末には雇用保険離職票にも
チャレンジし、今ではほぼ電子での申請です。


雇用保険離職票の交付を伴う資格喪失届の電子申請が
できるようになったのはかなり画期的なことで、
これを契機に電子申請を始める社労士の方も多いと聞きます。

とはいえ離職票は失業給付に関わる大事な届け出ですので、
最初に電子申請をした時は緊張しました。
当事務所はソフトを使って電子申請をしていますので、
お客様のデータを入力してから喪失の手続きに入ります。
マニュアルを見ながら、内容を確認しつつ申請完了!!
と思ったら、エラーで返ってきました…。

「何がダメだったの~???」
・・・“電話番号”を入力していなかったのが原因でした。

気を取り直して再チャレンジ!
今度は無事に申請できました。

満足感に浸りながらその日の仕事を終え、
翌日の朝にメールを見ると・・・
「返信が来てる~!はやっ!!」

あまりの速さに驚きつつ返信のデータを確認すると、
被保険者用と事業主控えが別々のファイルになっているので
たくさんの公文書が来ていました。
しかし、持参する手間や処理を待つ時間、
郵送の料金やかかる日数を考えると
電子申請のメリットは非常に大きいと思います。


と、とても便利な電子申請ですが、
「髙」や「﨑」、下が長い「吉」など
“環境依存文字”がお名前にある方の申請時に
エラーになるのはどうにかならないかな、と思います。

平易な文字に変えて登録し、その旨添付書類をつけて申請するのですが、
取得の際は一手間かかりますし、算定基礎届など毎年あるものは
その都度忘れずにつけないといけません。
できれば対応してもらえるとありがたいのですが…。


当初の電子申請に比べると本当に便利で使いやすくなった電子申請。
年度更新・算定基礎届のシーズンですが、
早くて正確なお手続きができるよう、
事務所全員がスムーズに使いこなせるように
今後も知識を増やしていきたいと思います。


オフィス石野のHPはコチラ ⇒ http://www.of-i.jp/