男性も育児休業!
投稿日:2011年12月22日木曜日 15時36分04秒
投稿者:社労士行政書士事務所オフィス石野 カテゴリー: スタッフのつぶやき
スタッフBです♪
暮れも押し迫ってきました。イルミネーションがきれいですね~
連日、忘年会という方も多いのではないでしょうか。名古屋も繁華街にはたくさんの人が繰り出しています。おいしいお酒を楽しく飲めることに感謝です。
さて、先日発表されたニュースからひとつ・・・。
2010年度に育児休業を取得した国家公務員一般職の男性は、09年度に比べ約2倍の263人だったことが20日、人事院の調査で分かった。10年6月の改正国家公務員育児休業法により、妻が専業主婦の男性でも育休が取れるようになったことを受け、増加したが、取得率は1・8ポイント増の3・4%にとどまった。
政府は、20年までに男性の育休取得率を13%に上げる目標を掲げており、人事院は「まだ低い水準。取得促進に向け、各府省に働き掛けたい」としている。
人事院によると、10年度中に子どもが生まれ、育休取得が可能だった男性職員は7685人。(共同通信) 政府の男性育休取得率の目標数値は、13%なので、3.4%をどうみるか、というのも
ありますが、前年比約2倍というのは、すごいことだと思います。
http://www.jinji.go.jp/kisya/1112/ikukyu23.pdf
このように増えたのは、平成22年6月施行の改正育児介護休業法と各府省の取り組み強化の影響である、と結果概要で書かれていますね。
公務員だからできる、という意見もあるでしょうが、お上から行動しないと、こういった分野は民間への浸透はなかなか進まないのではないでしょうか・・・。
育児というのは、その機会があるなら、ぜひとも多くの人に経験してほしいものです。
なぜなら私事の経験から、「育児」しながら、結局は「自分育ち」をしているように思えるからです。
育児経験は、例えば部下を持ったとき、チームで仕事をするときなどの、導き方や接し方に必ずや生きてくるのではないでしょうか。
そもそも家事自体、かなりのマネジメント力を必要とします。
のんべんだらりと家事するわけにもいかないので、時間管理や改善ふくめて、いかに家の中を快適にしていくか、ままならない状況でいかに自分の時間を捻出していくか、ということを考えるのは、復帰後の自分の仕事へのスタンスにもよい影響があると思います。
育児をするパパ、イクメンも本当に増えました。
これはひとつに、技術家庭科が中学高校で90年代以降、男女必修になった効果じゃないかな、と勝手に推測しているのですが、それと同時に、働く人ひとりひとりが、これまでの「がむしゃらに会社のために働く」というのから、「家庭を大切にしながら、自分を磨き、会社、社会に還元していく」という考えをもつ「新しい価値観」の時代へ入っているからではないか、と思います。
日本生産性本部の2011年度の新入社員への秋の意識調査によると、男性の7割以上が「子供が生まれたら育児休業を取得したいと思う」と答えたそうです。
http://activity.jpc-net.jp/detail/mdd/activity001324/attached.pdf
ぜひとも実現する社会になってほしいものです。
ワークライフバランス。
バランスをとる、ということは本当に難しいです。
会社としての方向性が定まり、制度と理解が整い、意識改革がすすみ、職場環境がよくなる、それと同時に、従業員ひとりひとりの意識改革と行動があって、はじめてひとりひとりのワークライフバランスが実現するのではないか、と思います。
さて最後になりましたが、私事ですが、
12月末日をもちまして、オフィス石野を退職することとなりました。
短い間でしたが、ブログを読んでいただき、本当にありがとうございました。
オフィス石野のHPはコチラ ⇒http://www.of-i.jp/
暮れも押し迫ってきました。イルミネーションがきれいですね~
連日、忘年会という方も多いのではないでしょうか。名古屋も繁華街にはたくさんの人が繰り出しています。おいしいお酒を楽しく飲めることに感謝です。
さて、先日発表されたニュースからひとつ・・・。
2010年度に育児休業を取得した国家公務員一般職の男性は、09年度に比べ約2倍の263人だったことが20日、人事院の調査で分かった。10年6月の改正国家公務員育児休業法により、妻が専業主婦の男性でも育休が取れるようになったことを受け、増加したが、取得率は1・8ポイント増の3・4%にとどまった。
政府は、20年までに男性の育休取得率を13%に上げる目標を掲げており、人事院は「まだ低い水準。取得促進に向け、各府省に働き掛けたい」としている。
人事院によると、10年度中に子どもが生まれ、育休取得が可能だった男性職員は7685人。(共同通信) 政府の男性育休取得率の目標数値は、13%なので、3.4%をどうみるか、というのも
ありますが、前年比約2倍というのは、すごいことだと思います。
http://www.jinji.go.jp/kisya/1112/ikukyu23.pdf
このように増えたのは、平成22年6月施行の改正育児介護休業法と各府省の取り組み強化の影響である、と結果概要で書かれていますね。
公務員だからできる、という意見もあるでしょうが、お上から行動しないと、こういった分野は民間への浸透はなかなか進まないのではないでしょうか・・・。
育児というのは、その機会があるなら、ぜひとも多くの人に経験してほしいものです。
なぜなら私事の経験から、「育児」しながら、結局は「自分育ち」をしているように思えるからです。
育児経験は、例えば部下を持ったとき、チームで仕事をするときなどの、導き方や接し方に必ずや生きてくるのではないでしょうか。
そもそも家事自体、かなりのマネジメント力を必要とします。
のんべんだらりと家事するわけにもいかないので、時間管理や改善ふくめて、いかに家の中を快適にしていくか、ままならない状況でいかに自分の時間を捻出していくか、ということを考えるのは、復帰後の自分の仕事へのスタンスにもよい影響があると思います。
育児をするパパ、イクメンも本当に増えました。
これはひとつに、技術家庭科が中学高校で90年代以降、男女必修になった効果じゃないかな、と勝手に推測しているのですが、それと同時に、働く人ひとりひとりが、これまでの「がむしゃらに会社のために働く」というのから、「家庭を大切にしながら、自分を磨き、会社、社会に還元していく」という考えをもつ「新しい価値観」の時代へ入っているからではないか、と思います。
日本生産性本部の2011年度の新入社員への秋の意識調査によると、男性の7割以上が「子供が生まれたら育児休業を取得したいと思う」と答えたそうです。
http://activity.jpc-net.jp/detail/mdd/activity001324/attached.pdf
ぜひとも実現する社会になってほしいものです。
ワークライフバランス。
バランスをとる、ということは本当に難しいです。
会社としての方向性が定まり、制度と理解が整い、意識改革がすすみ、職場環境がよくなる、それと同時に、従業員ひとりひとりの意識改革と行動があって、はじめてひとりひとりのワークライフバランスが実現するのではないか、と思います。
さて最後になりましたが、私事ですが、
12月末日をもちまして、オフィス石野を退職することとなりました。
短い間でしたが、ブログを読んでいただき、本当にありがとうございました。
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