お勧めは・・・3年以内既卒者トライアル雇用奨励金
投稿日:2010年10月22日金曜日 00時00分00秒
投稿者:社労士行政書士事務所オフィス石野 カテゴリー: 助成金のおはなし
こんにちは。オフィス石野いしのです。
この数年の超不景気のあおりを受け、昨今の学生さんは就職内定を
得るのが本当に大変になっています。
「卒業したものの、就活はまだまだ続く・・」
なんていうのも決して珍しい話ではありません。
・・という厳しい雇用情勢を反映し、平成22年9月から3年以内の既卒者向けに
二つの助成金が新設されました。
・A:「3年以内既卒者採用拡大奨励金」
正規雇用での雇入れから6カ月経過後に100万円!
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/dl/c-top-a.pdf
・B:「3年以内既卒者トライアル雇用奨励金」
トライアル期間について毎月10万円+正規雇用から3カ月経過後に50万円!
http://www.shizuokarodokyoku.go.jp/syokuan/antei/pdf/kisotu_syoureikin02.pdf
Aは、新規雇用して6ヶ月経過すると1名100万円と助成金の額は大きいのですが、
社会人経験のない既卒者を最初から正式雇用で・・・というのは、
やはり躊躇される事業主様も多いかもしれません。
その点で当事務所がお勧めしているのは、
Bの「3年以内既卒者トライアル雇用奨励金」。
こちらは最長3ヶ月間のトライアル雇用期間が使えますので、
実際に業務に就いてもらいながら、仕事の適性、社風との相性等を
その間にしっかり判断しながら、正式採用するかどうかを決定することができます!
【お勧め:3年以内既卒者トライアル雇用奨励金】
◆趣旨
学卒後も就職活動を続けている求職者を原則として3ヶ月間雇用し、
その後、できるだけ正規雇用へとつなげること。
◆対象者
注)以下の全てを満たす必要があります。
① H20年3月1日以降に学校を卒業し、トライアル開始日に40歳未満であること
②卒業後1年以上、正規雇用された経験のない者
③ハローワークに求職登録をしており、既卒者トライアル雇用を経ることが必要であると
公共職業安定所長が認めた者
◆助成金額
対象者:1名あたり
例)トライアル期間3カ月 10万円×3カ月 = 30万円・・・①
トライアル後の正規雇用 正規雇用3カ月経過後に 50万円・・・②
合計 80万円・・・①+②
★トライアル雇用は、あくまで適性等を判断する期間なので、その後の正規雇用を保障するものではありません。
★トライアル雇用だけで終わる・・ということもあり得ます。
★ちなみに正式雇用に至らなかった場合でも、トライアル期間に応じた助成金の支給申請をすることが可能です。
必ずしも正規雇用に至らなくても助成金の対象になるところが嬉しいですね♪
このBを利用するためには、その前準備として、
ハローワークに求人票を出しておくことが必要!!
そして求人票を出す際は、必ず「B対応の求人票で!」とハローワークでお伝えください。
先行きの不透明なこの時代。
せっかく人を採用するなら、事前に助成金の活用を検討しながら、
プラスアルファの採用戦略を立てたいものですね!
助成金のご相談は当事務所まで
オフィス石野のHPはコチラ⇒ http://www.of-i.jp/
この数年の超不景気のあおりを受け、昨今の学生さんは就職内定を
得るのが本当に大変になっています。
「卒業したものの、就活はまだまだ続く・・」
なんていうのも決して珍しい話ではありません。
・・という厳しい雇用情勢を反映し、平成22年9月から3年以内の既卒者向けに
二つの助成金が新設されました。
・A:「3年以内既卒者採用拡大奨励金」
正規雇用での雇入れから6カ月経過後に100万円!
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/dl/c-top-a.pdf
・B:「3年以内既卒者トライアル雇用奨励金」
トライアル期間について毎月10万円+正規雇用から3カ月経過後に50万円!
http://www.shizuokarodokyoku.go.jp/syokuan/antei/pdf/kisotu_syoureikin02.pdf
Aは、新規雇用して6ヶ月経過すると1名100万円と助成金の額は大きいのですが、
社会人経験のない既卒者を最初から正式雇用で・・・というのは、
やはり躊躇される事業主様も多いかもしれません。
その点で当事務所がお勧めしているのは、
Bの「3年以内既卒者トライアル雇用奨励金」。
こちらは最長3ヶ月間のトライアル雇用期間が使えますので、
実際に業務に就いてもらいながら、仕事の適性、社風との相性等を
その間にしっかり判断しながら、正式採用するかどうかを決定することができます!
【お勧め:3年以内既卒者トライアル雇用奨励金】
◆趣旨
学卒後も就職活動を続けている求職者を原則として3ヶ月間雇用し、
その後、できるだけ正規雇用へとつなげること。
◆対象者
注)以下の全てを満たす必要があります。
① H20年3月1日以降に学校を卒業し、トライアル開始日に40歳未満であること
②卒業後1年以上、正規雇用された経験のない者
③ハローワークに求職登録をしており、既卒者トライアル雇用を経ることが必要であると
公共職業安定所長が認めた者
◆助成金額
対象者:1名あたり
例)トライアル期間3カ月 10万円×3カ月 = 30万円・・・①
トライアル後の正規雇用 正規雇用3カ月経過後に 50万円・・・②
合計 80万円・・・①+②
★トライアル雇用は、あくまで適性等を判断する期間なので、その後の正規雇用を保障するものではありません。
★トライアル雇用だけで終わる・・ということもあり得ます。
★ちなみに正式雇用に至らなかった場合でも、トライアル期間に応じた助成金の支給申請をすることが可能です。
必ずしも正規雇用に至らなくても助成金の対象になるところが嬉しいですね♪
このBを利用するためには、その前準備として、
ハローワークに求人票を出しておくことが必要!!
そして求人票を出す際は、必ず「B対応の求人票で!」とハローワークでお伝えください。
先行きの不透明なこの時代。
せっかく人を採用するなら、事前に助成金の活用を検討しながら、
プラスアルファの採用戦略を立てたいものですね!
助成金のご相談は当事務所まで
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