高額療養費制度について
投稿日:2014年04月03日木曜日 18時09分13秒
投稿者:社労士行政書士事務所オフィス石野 カテゴリー: 健康保険のおはなし
日増しに暖かくなり、桜も満開で、
ああ、今年も春が来たのだなあと なんだか幸せを感じています。
スタッフKです。
少し前の話になりますが、
忘れもしない、3/8(土)。
私は左ひじを骨折しました。
原因はスノーボードでの転倒です。
転倒した際に左手をつき、
「ボコッ」っという人間からはしてはいけない音がした途端、
「これはダメなやつ‼‼」という危機感が走りました。
動けないほどの大怪我を負った時には
きちんと人間は反応するのだなと後になって感心しました。
転んだあとは当然一歩も動けず、 ゲレンデの救助隊にスノーモービルで下山しました。
一生に1回経験できるかどうかの貴重な経験だと思うのですが、
痛みでほとんど覚えていないのが、少し悲しいです。
帰宅後に地元の総合病院で診察してもらったのですが、
レントゲンを見ても原型が分からないほどの複雑骨折をしており、
入院と手術がすぐに決定しました。
骨折と言っても、そんなに大したケガじゃないと、
タカをくくっていたので、とてもショックでした。
5時間にも及ぶ大手術で、10日ほど入院しました。
職場の皆様にも大変なご迷惑をおかけしてしましました。
もちろん、医療費が大変高額になったのですが、
ここで、健康保険の「高額療養費制度」を使うことができ、
出費を抑えることができました。
「高額療養費制度」とは医療機関の窓口での支払いが高額となった場合、
あとから申請することにより自己負担限度額を超えた額が
払い戻されるというものです。
あとから払い戻されるとはいえ、一度は支払わなければならないので、
あらかじめ、高額な医療費になると予想されるときには、
70歳未満の方でしたら「限度額適用認定証」を申請しましょう。
「限度額適用認定証」を保険証と併せて 医療機関等の窓口に提示すると、
1ヵ月の窓口での支払いが自己負担限度額までとなりますので、
自己負担限度額以上の支払いをすることも必要ありません。
詳しくはこちら↓
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3020/r151
怪我や病気がないのが一番ですが、
万が一の時には、ぜひ早めに限度適用認定証を申請することをお勧めします。
さあ、仕事も勉強もリハビリがんばるぞ!
オフィス石野のHPはコチラ ⇒ http://www.of-i.jp/
- 記事投稿者情報 ≫ 社労士行政書士事務所オフィス石野
- この記事へ ≫ お問い合わせ
- この記事のタグ ≫