消費増税と事務所経営
投稿日:2013年10月04日金曜日 11時16分41秒
投稿者:社労士行政書士事務所オフィス石野 カテゴリー: いしののココロ
こんにちは。オフィス石野いしのです。
週末にかけて台風が近づくようですが、昨日までと違って急に涼しくなりました。
そうですよね、もう10月です。
さて、皆様ご存知の通り、先日、来年4月からの消費増税が決定されました。
何だかんだ言いつつ、「予定通り」ではあります。
意地の悪い、いしのは、
自民党総裁に安倍さんが復活してから
急回復でアゲアゲ↑になった経済指標はもちろん、
先月のオリンピック招致成功!ですら
消費増税の布石としての「大本営発表」に思うのですが、
それでも決まったことには従わざるを得ません。
ところで、ちょうど先月、お客様との会話で
「消費税が上がったら、やっぱりそのあとの売上がツライんだよ~」
というお話を伺いました。
「へぇー、そんなもんですか」と答える私は、
自分自身は開業してからまだ一度も消費増税を体験していないことに
気づきました。
で、「前はいつだっけね。そういえば覚えてないよね。」となったのですが、
新聞によると前回の引き上げは1997年(平成9年)で17年ぶりとのこと。
そうか、あれはまだ20世紀だった頃だったのか・・・!
と何やら感慨すら覚えます。
私が開業したのは、2001年(平成13年)なので、
その頃には、世の中にはすっかり消費税5%が定着しており、
事業者として増税の影響を感じる機会はありませんでした。
というわけで、事務所としては今回が初めての消費増税体験です!!
ニュースなど「街の声」では、商店主が価格転嫁できない・・と
嘆いていらっしゃる姿を映すことも少なくないようですが、
私は、きちんと転嫁するべきだと思います。
だって、この数年間のデフレ経済で、事業者はすでに
抑えられるところは抑えて価格設定をしているはず。
いくら企業努力といえど、消費増税分をさらにコストカットするのは
むちゃくちゃだと思うんですよねー。
と今現在は思っていますが、実際に来年春以降はどうなのか。
初の消費増税が、事務所経営にどのように影響するのかを
この機会にしっかりと見極めていきたいと思います。
オフィス石野のHPはコチラ ⇒ http://www.of-i.jp
- 記事投稿者情報 ≫ 社労士行政書士事務所オフィス石野
- この記事へ ≫ お問い合わせ
- この記事のタグ ≫