スタッフAです。

毎年恒例の年度更新・算定基礎届の嵐も過ぎ、
少し落ち着きを取り戻してきました。
今年のオフィス石野の打ち上げ食事会は大奮発!?
とのことなので、かなり期待しております…。


さて、少し前になりますが、
愛知県内初の院内助産院「バースセンター」が
今年の4月に名古屋第一赤十字病院にオープンした、という
ニュースを見ました。

病院内で助産師が正常なお産に対応する、ということで
助産師約20人が6~7人ごとにチームをつくり、
年間約400件の正常なお産に対応し、
お産の最中に容体が急変するなどの緊急時には、
病院の総合周産期母子医療センターと連携するそうです。


思い起こせば下の子を産んだ時は夜中だったので
先生が間に合わず、赤ちゃんを取り上げてくれたのは
助産師さんでした。
若くてかわいい助産師さんでしたが、
私と下の名前が同じということもあり、
とても記憶に残っています。


つい先日も名古屋市が保育料の値上げでもめていましたし、
待機児童の解消も難しい。
少子化なので子供をたくさん産んでほしい、
という願いに逆行するニュースばかりのように思えます。

しかし、今回の「バースセンター」の新設は、
尾張地域にはお産のできる施設が「ゼロ」
という自治体もあり、
正常なお産を受け入れてもらえる施設のニーズが高まっていて、
地域の「お産施設不足」の改善を目指す、とのこと。

院内助産所は正常な分娩を助産師が担うことで、
産科医不足の対策の一つにもなり、
各地で設置が推進されており、
厚労省などのまとめによると、
中部9県に19施設(2011年10月現在)
あるそうです。
自然なお産を望む母親も増えており、
病院内で緊急時の安全性も確保されている点で
注目が集まっています。


最近出産したお友達がいるので
とても身近に感じたニュースでした。
これから赤ちゃんを産もうとしている方が
安心して産める環境が当然にあることを心から願います…。


オフィス石野のHPはコチラ ⇒ http://www.of-i.jp/